チェコとマケドニアにルーツを持つピアニストであり、教師でもある。ČSVA会員、モラヴィア作曲家クラブ会員、インターカルチュラル・クリエイティブ・ライフ・ソサエティ芸術監督・議長。ステラ・スレヤンスカ教授（Stela Slejanska）のもとで学び、スコピエ（マケドニア）の 聖キリル・メトディウス大学 音楽学部を卒業してから、ズデニェック・ホナート教授（Zdeněk Honát）に師事し、ブルノ（チェコ）のヤナーチェック音楽アカデミーを卒業した。その後、ロンドンの王立音楽大学のノーマ・フィッシャー（Norma Fisher）教授の指導を受ける。
エマは、セルゲイ・ガジエフ（Sergej Gadžijev）、遠藤郁子、アントン・ディコフ（Anton Dikov）、エディス・ピヒト・アクセンフェルド（Edith Picht Axenfeld）、ゲルト・ヘッヘル（Gert Hecher）、ルドミラ・シンコヴァ（Ludmila Šimková）などの有名な演奏者と共演した。 ヨーロッパ諸国及びカナダで数多くの演奏をこなし、ソリストとしてだけではなく、ピアノデュオや様々な室内合奏団のメンバーとしても演奏活動を続けている。ウィーンの名ピアニスト、ゲルト・ヘッヘルとのコンビで、19世紀のサロン音楽を中心とした非常に個性的なデュオを結成した。リスト・ファウスト交響曲プロジェクトの一環として、PETROFギャラリーでも公演を行った。現在、ソプラノのヴィエラ・グラズィー＝マニャースコヴァー（Viera Gulázsi-Maňásková）とのコラボレーションを行っている。これまでにマケドニア・フィルハーモニー、オパヴァのシレジア劇場交響楽団、ブルノ国立劇場、オロモウツのモラヴィア・フィルハーモニー、ブルノ・フィルハーモニック、チェコ・ヴィルトゥオージ、フラデツ・クラーロヴェ・フィルと共演した。さらに、国内外の様々な音楽コンクールで定期的に審査員を務め、チェコ国内外での講演や講座も行っている。
